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女優の尾野真千子さんが、沖縄への移住と、夫との出会いについて語ったことが話題になっています。2021年に一般男性と再婚したことを機に沖縄に移住した尾野さん。現在、沖縄で居酒屋を経営しながら、充実した日々を送っているといいます。夫は映画撮影のコーディネーターとして活躍しているとのこと。
沖縄での生活について、尾野さんは「旦那がいるから」とシンプルに語っています。東京での仕事があっても、1週間の休みがあれば沖縄に戻るというほど、沖縄での生活に強い愛着を感じている様子が伺えます。
移住のきっかけは、20年にも及ぶ女優生活の中で感じた「もやもや」だったといいます。「テレビに出続けなければ忘れられてしまう」という不安や、仕事へのプレッシャーから解放されたいという思いから、事務所の社長に相談し、沖縄への移住を決意したそうです。
驚くべきことに、現在の夫との出会いは、沖縄の自宅近くで以前撮影されたドラマがきっかけでした。家を建てるために下見をしていた際、偶然にも夫と再会。運命的な出会いを経て、結婚に至ったとのことです。
沖縄での生活は、尾野さんにとって新たなスタートとなりました。「帰るところはここなのかも」と語る尾野さんの言葉からは、沖縄での生活への深い満足感が伝わってきます。東京での仕事の減少や経済的な不安についても、「家を建てようと思ったときに、そういうことが取り払われました」と、自身の考え方の変化を明かしています。
「やりたいことのために突き進む」という尾野さんの言葉は、女優としてのキャリアだけでなく、人生そのものに対する強い意志を感じさせます。東京での仕事へのこだわりや、周囲の期待に縛られることなく、自分の幸せを追求する姿は、多くの人々に勇気を与えるのではないでしょうか。