韓国の人気ガールズグループ、NewJeansが所属事務所ADORとの専属契約を解除したと発表しました。28日夜に行われた緊急会見で、メンバー全員が契約解除の意思を表明。その理由は、事務所との間で深刻な信頼関係の破綻があったためです。
契約解除には600億円を超える違約金が発生する可能性があると報じられていますが、メンバーたちは事務所側の対応に不満を募らせていました。特に、事務所代表でプロデューサーを務めていたミン・ヒジン氏の解任以降、事務所との関係は悪化。最終的には内容証明で契約違反の是正とミン氏の復帰を求めるも、事務所側の対応に納得できず、契約解除を決断したとのことです。
メンバーたちは、グループ名や楽曲の使用権についても言及。グループ名の権利を確保するため努力する一方、「NewJeans never dies」と、グループの存続への強い意志を示しました。今後の活動については不透明な状況が続いていますが、メンバーたちの決意は固いようです。一方、事務所側は現時点ではコメントを発表していません。
この件は、K-POP業界に大きな衝撃を与え、今後の展開に注目が集まっています。巨額の違約金問題や、グループ名の使用権など、様々な課題が山積していますが、NewJeansの今後の活動に期待と不安が入り混じっています。
