日本のインディーロックシーンを代表するバンド、ペトロールズのドラマー河村俊秀さんが11月26日、自宅で倒れているところを発見され、病院に搬送されましたが、その後亡くなったことが明らかになりました。享年45歳でした。
バンドの公式サイトで発表された訃報によると、河村さんは自宅で倒れているところを家族や友人によって発見され、すぐに病院へ搬送されました。しかしながら、残念ながらその後、死亡が確認されました。
河村俊秀さんは1978年生まれ。ボーカルギターの長岡亮介さん、ベースの三浦淳悟さんと共に2005年にペトロールズを結成しました。当初はライブ会場限定で作品を発表していましたが、2015年には結成10周年を記念して初のフルアルバム『Renaissance』をリリース。独特の音楽性で多くのファンを魅了し、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。
近年では、トダタダシさんとのユニット「わ。」でも活動し、今年10月には新曲「bululu」を発表するなど、精力的に音楽活動を続けていました。
ペトロールズは12月6日に開催予定だった「Montreux Jazz Festival Japan 2024」への出演をキャンセル。公式サイトでは「ペトロールズ出演見送りによる対応については、また改めてお伝えいたします」と発表しています。葬儀は遺族の意向により、近親者のみで執り行われるとのことです。
河村俊秀さんの急逝は、日本の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。多くのファン、そして音楽関係者から深い悲しみが広がっています。ご冥福をお祈りいたします。
