東京・文京区にある自民党の猪口邦子参議院議員の自宅マンションが27日夜に焼け、夫と長女が死亡した。火事は午後7時すぎから始まり、約8時間半後に消し止められた。6階部分およそ150平方メートルが焼損し、死者は2人となった。
猪口議員と次女は外出中にいたため無事だったが、夫で東京大学名誉教授の猪口孝さん(73)と長女(42)は火災後、連絡が取れなくなった。捜査関係者によると、孝さんと長女は27日午後5時ごろにそれぞれ帰宅したことが確認されている。
死亡した2人はいずれも台所付近で見つかったという。猪口議員は「自宅では床暖房やエアコンを使っていてストーブは使っていなかった」と説明しているが、出火原因は未だ特定されていない。警視庁は引き続き現場検証を進めている。
猪口議員夫妻には息子もおり、3人家族で暮らしていた。次女は20代だが具体的な年齢は不明。
この火事により、自民党の文京区選挙区候補者として出馬が予想されていた猪口議員の選挙活動に影響が出る可能性がある。猪口氏は「家族を失った悲しみで胸が張り裂けそうです」とコメントした。
(2017年6月28日時点)
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