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石井竜也が、元米米CLUBメンバーのジュリアーノ勝又さん(本名:勝又隆一さん)の訃報を29日に自身のXで発表した。勝又さんはALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っており、今年5月に介護施設に入っていたことを自身のインスタグラムで明かしていた。
石井は投稿で、「勝又隆一さんの訃報が入りました」と報告。「ジュリアーノ勝又として米米CLUBの頃から一緒にやってきて、97年に米米を解散してからも、初期の頃を支えてくれたアレンジャーで、もう一度、勝又さん一緒に仕事をしたい!と、ずっと願っていました」と深い悲しみと、勝又さんへの感謝の思いをつづった。
さらに、「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコされている方で、米米ではくだらないことを馬鹿笑いしてくれてましたが、石井ソロになって一緒にやってくれた『アンモナイト』という番組では、シティポップのアレンジ力を隣で感じて、その凄さに鳥肌が立ったのを覚えています」と、勝又さんとの思い出を振り返り、その温かい人柄と才能を偲んだ。
石井は今後の活動について、「僕らは、彼の分も心に刻んで、これからやっていきます」と決意を表明し、「心よりご冥福をお祈り申し上げます」と、勝又さんの冥福を祈った。
勝又さんは1995年から1997年の米米CLUB解散まで在籍。解散後も石井竜也のソロ活動などを支えていた。近年はALSと闘いながらも、インスタグラムで前向きなメッセージを発信していた。
音楽業界関係者やファンからは、勝又さんの突然の訃報に衝撃と悲しみの声が上がっている。彼の音楽と人柄を惜しむ声が多数寄せられている。