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石井竜也が、元米米CLUBメンバーのジュリアーノ勝又さん(本名:勝又隆一)の死去を発表しました。石井は自身のX(旧Twitter)で、勝又さんの訃報を伝えました。
石井は、勝又さんと米米CLUB時代から共に活動し、解散後も初期の活動を支えてくれたアレンジャーだったと述べています。再び一緒に仕事がしたいと願っていたことを明かし、深い悲しみを表現しました。
勝又さんは常に笑顔で、米米CLUBでの活動ではくだらないことで一緒に笑い合った思い出を語っています。石井ソロの番組「アンモナイト」では、勝又さんのシティポップのアレンジの才能に圧倒されたと振り返りました。
勝又さんの温かい人柄が音楽に表れていたと偲び、今後の活動について「彼の分も心に刻んで、これからやっていきます」と決意を新たにしました。
ジュリアーノ勝又さんは、1995年から1997年の米米CLUB解散まで在籍(2006年再結成)。近年はALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っており、5月に介護施設に入所したことを自身のインスタグラムで報告していました。それでも音楽を聴いたり、スポーツ観戦をしたりと前向きに生活を送っていた様子が伺えます。
石井竜也と米米CLUBの関係者、そして音楽ファンの間で、勝又さんの死を悼む声が広がっています。