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三菱UFJフィナンシャル・グループによるウェルスナビの買収発表を受け、ウェルスナビ株はストップ高。日本経済新聞の報道を受け、市場ではTOB(株式公開買い付け)への期待感が高まり、大量の買い注文が殺到しました。三菱UFJは、この買収によって、ロボアドバイザー事業を強化し、スマートフォンアプリを通じた金融商品提案サービスの拡大を目指しています。
一方、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙戦略基金事業で、QPS研究所が「商業衛星コンステレーション構築加速化」テーマの実施機関に選定されたことが明らかになり、同社の株価は上昇。小型SAR衛星の量産化技術開発への期待感が高まりました。
アパレル企業のワールドは、三菱商事ファッションの完全子会社化を発表。プラットフォーム事業の拡大と海外ブランドとのシナジー効果への期待から、株価は急伸しました。
バイセルはSBI証券による目標株価の上方修正を受け急反発。出張訪問買取事業の好調が業績を押し上げています。
JEH(Japan Eyewear Holdings)は東証プライム市場への市場区分変更申請を発表し、株価が上昇しました。
トリケミカル研究所は、第3四半期累計決算の大幅増収増益を発表。生成AI関連の需要増加が業績を牽引しています。
パークシャは、グループ会社のパークシャ・アソシエイツと大日本印刷のRPA分野での協業開始発表を受け、株価が上昇しました。
東邦チタニウムは、日本経済新聞が報じたロシア産チタンへの制裁強化による「メイド・イン・ジャパン」チタンへの需要増大の可能性を受け、株価が大幅に上昇しました。
ノーリツ鋼機は、連結業績予想の上方修正を発表。子会社の製品出荷再開が業績改善に貢献しています。
第一生命HDは、消費者物価指数の上昇と日銀の追加利上げ観測を受け、株価が上昇しました。金融セクター全体に金利上昇による好材料が期待されています。